はいども(^^♪
精神科看護師のささやんです。
今回は哲学について!!
哲学なんて知っておいたり、勉強したりして意味があるの??と思っている人が多いと思います。
意味は・・・あるんです(^^)/
哲学を知ったり勉強したりすることのメリットをご紹介します!
哲学とは
哲学(てつがく)とは、語弊を恐れずにいえば「真理を探究する知的営み」のことです。世界の根源や本質を見極めるための知的探究的な取組み、および、その知的探究を方法的に進めるための学問です。 哲学は、一般的には、感覚的経験を超えた形而上の世界を対象として、概念と論理に依拠し、時代や文化などに左右されない普遍的な真理への到達を目指す学問として理解されます。あるいは、世界のあらゆる事象を論理的に説明することである、ともいえるでしょう。
https://www.weblio.jp/content/%E5%93%B2%E5%AD%A6
なんか難しいことが書いてありますよね・・・
簡単にまとめると
「考え抜く力を養うための学問」ではないかと思います。
そして哲学を学ぶことのメリットとしては
論理的な思考を手に入れることが出来る!!事です。
なぜか?
哲学の問は常識を知った上で、あえてその根拠を問い直しているからです。
「それってホントに正しいの?」
「それの根拠は?」
と意識的に問題化していくため、論理的な思考が身についていくわけですね(^^)
例えば、あるテーマを決めます。
「命より大事なものはない」だとすると
そのテーマに対して、果たしてほんとに命より大切なものはないのか?と絶えず問答していきます。
その問いの根拠を考えていくことで論理的な思考が養われていくんです。
論理的な思考
普段生活しているうえでなにかもやっとすることはないでしょうか?
僕は「普通に考えて」とか「常識的に考えて」とか言われるのが結構引っ掛かります(笑)
「その普通って誰が決めたんだよ」「常識的ってその常識の根拠は??何のデータと比較したの??」などと思ってしまいます。
皆さんも思ったことはないでしょうか?
個人によって考え方が違います。
その人にとっての普通と自分の普通は違うことなんです!
ぶっちゃけこれを人に言うとめんどくさいやつ認定されることが多いですねww
哲学はこの違和感を論理的に説明していくようなことなんです。
①直観で思ったことはなぜかを考える。(自分がそう思った根拠を考える)
②その根拠に説得力を持たせる(その根拠は妥当か?)
③別の観点から問い直す(より納得のいく根拠はないか?)
④使える議論を導き出す(感情ではなく、理性で導き出した結論か?)
これらのことを考えていくことで、自分の考えが妥当なのかどうかを検証していくことができます。
そして、自分の思ったことを論理的に説明できることは人生においてプラスになるのではないでしょうか?
仕事、学校生活、家庭、色々な場面で論理的思考があったほうが説得力を持たせることが出来ます。
まとめ
哲学はなぜ必要なのか理解できたでしょうか。
考え抜く力の重要性。
論理的な思考を手に入れることが出来る。
哲学を本格的に学ばないにしても、物事を考えることは無駄なことではないと思います。
考えることを放棄していると、
固定観念に支配され、自分勝手な思い込みによって何となく日々を過ごしていく、がちがちに頭の凝り固まった人になってしまいます。
そんな人になりたいでしょうか??
考えるって楽しいことなんだ、役に立つことなんだと興味を持って、そんな人にならないように、考え抜く力を手に入れていきましょう!!
今回は以上です。
ありがとうございました<(_ _)>
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